私も連休中はほぼ毎日しずおかガーデンに居て、熱心にお庭を見て下さっている方には声をかけてお庭の説明などをさせていただいています。
最近の皆さんの注目は下の写真の’草’で、Hordeum jubatum (ホルデューム ジュバタムとかユバツム)といいます。

オープンした頃は穂が出ておらず、葉のみの姿は雑草のようで見向きもされなかったのですが、うっすらピンクがかったムギのような繊細な穂が出て来てからは、もっぱらしずおかガーデンのスター的存在になっています。
本来は宿根草で、ニュージーランドなどでボリュームある株にまで成長したのを見たことがあるのですが、、浜松のような暖地では梅雨や夏の暑さと湿度でこの美しい姿は保てなくなってしまうので、一年草扱いです。
しずおかガーデンではほかにもスティパ テヌイッシマという草もたくさん使っています。このような’草’(グラス類)が最も効果的に、そしてガーデンがもっとも綺麗に見えるのは夕方4時〜4時半くらいです。西日が射して逆光のなかでガーデン全体が輝いている様に見えて、おススメの時間帯です。
