2014年05月06日

しずおかガーデン「彩園」

連休中は沢山の方がガーデンパーク会場にいらっしゃっています。
私も連休中はほぼ毎日しずおかガーデンに居て、熱心にお庭を見て下さっている方には声をかけてお庭の説明などをさせていただいています。
最近の皆さんの注目は下の写真の’草’で、Hordeum jubatum (ホルデューム ジュバタムとかユバツム)といいます。

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オープンした頃は穂が出ておらず、葉のみの姿は雑草のようで見向きもされなかったのですが、うっすらピンクがかったムギのような繊細な穂が出て来てからは、もっぱらしずおかガーデンのスター的存在になっています。
本来は宿根草で、ニュージーランドなどでボリュームある株にまで成長したのを見たことがあるのですが、、浜松のような暖地では梅雨や夏の暑さと湿度でこの美しい姿は保てなくなってしまうので、一年草扱いです。

しずおかガーデンではほかにもスティパ テヌイッシマという草もたくさん使っています。このような’草’(グラス類)が最も効果的に、そしてガーデンがもっとも綺麗に見えるのは夕方4時〜4時半くらいです。西日が射して逆光のなかでガーデン全体が輝いている様に見えて、おススメの時間帯です。
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posted by アウトドアルームデザイン at 09:16| Comment(2) | 浜名湖花博2014

2014年04月23日

クスノキのおしゃれ並木

ガーデンパーク会場内の北入場ゲートから花みどり創造館を過ぎてタワー方面に歩いて行くと、右手に木の幹がカラフルな毛糸の腹巻きをしている並木があります。この木はクスノキで、ここの花壇のデザインや腹巻きも私のアイデアです。
じつは西の端からこの並木の真ん中を通して見ると、真っすぐ伸びた小道の先、ど真ん中にタワーが見えます。
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ここではこの並木の奥行きと整然とした雰囲気をさらに活かすために、私が海外で目にした'yarn bombing' というストリートアートをクスノキの幹に施すことを提案させていただきました。このyarn bombingというのは街にある木でもサインでもなんでもありですが、そういったものにカラフルなニットをしつらえてぴた〜っと着せて、その空間やもの自体をポップな感じにしてしまう、楽しいものです。
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ここでは模様を横のシマシマにして奥へ奥へと視線が向かう様に意図しています。白いスクエアの枠でかこったのも、整然と連続した空間にするためです。そこにビビットな色の草花やそれを引き立てる暗い色の葉、黄色やオレンジに対して紫や青など補色の関係にあるような花を組み合わせました。ちょっと分かりにくいのですがこれも幾何学模様のような複雑な配置の繰り返しになっています。華やかでポップ、奥行きのある新感覚のクスノキ並木、ぜひご覧ください。
いまはローズピンクのチューリップから青紫のダッチアイリスへと主役がバトンタッチしたところです。
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アーティストの方がこのアイデアを引き継いで腹巻きが制作されています。
木の上のポンポンやぬいぐるみも地元の人たちやアーティストの方の作品です。

※2014年7月30日のブログでもその後の経過を掲載しました。
posted by アウトドアルームデザイン at 14:59| Comment(0) | 浜名湖花博2014

2014年04月18日

ガーデンガイド

昨日ガーデンパーク会場のしずおかガーデンにて、来場のお客様にデザイナーとして庭園の説明をしました。
庭園の看板にもなかなかコンセプトの全てを書ききれないので、皆さんになるほどと思っていただける良い機会でした。新聞やテレビの取材記事を見てご存知の方がたまにいらっしゃるとこれまた嬉しいものです。
すこしづつこのブログでも説明をしていけたらと思っています。
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オープン時咲いていたムスカリ ラティフォリウムに変わってネペタ ファーセニー ’ウォーカーズロウ’がブルーの穂を上げ始めています。
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午後の回は会場内の草花の設計を担当した場所を数カ所、デザインの意図や見どころなど、ガイドしました。
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5月にもう1日ほど、ガイドの日を設ける予定です。
posted by アウトドアルームデザイン at 21:03| Comment(0) | 浜名湖花博2014